2015年03月03日

Raspberry PiにSSHでリモート接続してみた

【今日のゴール】
同じネットワーク上にあるMacから、Raspberry PiにSSHでリモート接続してみます

100_100.png

【前提条件】
Raspberry PiにLANケーブルが接続されていること(今回は有線とします)
MacとRaspberry Piが同一ネットワーク上にあること

【手順】
  1. [Raspberry Pi] sshを有効にする
  2. [Raspberry Pi] IPアドレスを固定にする
  3. [Mac] Macからsshで接続する
[Raspberry Pi] sshを有効にする

SSHが有効になっていない場合、raspi-config を使って有効に設定します。

raspi-config を起動
 $ sudo raspi-config

「8 Advanced Options」 > 「A4 SSH」 > 「Enable」を選択

これでSSHが有効になります。<Finish>を選択し、raspi-config を終了します。

[Raspberry Pi] IPアドレスを固定にする

◆STEP1. gatewayとnetmaskの確認

次のコマンドを実行し「eth0」のGatewayの値とGenmaskの値を確認します。
$ route -n
◆STEP2. 現在のIPアドレスの確認

次のコマンドを実行し「eth0」に現在振られているIPアドレスの値を確認します。
「eth0」のinet addrの値が、現在のIPアドレスです。
$ ifconfig
◆STEP3. IPアドレスの設定をDHCPから固定に変更する

/etc/network/interfacesを編集します
$ sudo vi /etc/network/interfaces
デフォルトでは下記の様に、DHCPに設定されています。
3〜4行目が有線LANの設定、6〜9行目が無線LANの設定です。

auto lo

iface lo inet loopback
iface eth0 inet dhcp

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp
これを以下の様に変更します。
ここでは、IPアドレスの値は現在振られている値をそのまま設定していますが、他のマシンに振られているIPと重複しない値であれば、任意の値に設定しても大丈夫です。

auto lo

iface lo inet loopback
iface eth0 inet static
address STEP2で調べたIPアドレスの値
netmask STEP1で調べたGenmaskの値
gateway STEP1で調べたGatewayの値

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp
設定する値は、ネットワーク環境によって異なりますが、例えば以下のようになります。
下記の例の場合、addressには192.168.1.2 〜 192.168.1.254 間の未使用の値が設定可能です。

auto lo

iface lo inet loopback
iface eth0 inet static
address 192.168.1.5
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1 

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp

/etc/network/interfaces を編集し保存したら、以下のコマンドを実行して、変更後の設定を適用させます。
$ sudo /etc/init.d/networking reload

[Mac] Macからsshで接続する

Macの「ターミナル」アプリケーションを開きます。
以下のようにsshコマンドを実行します。
$ ssh [Raspberry Piのユーザー名]@[Raspberry PiのIPアドレス]
(例)
$ ssh pi@192.168.1.5
初回のみAre you sure you want to continue connecting (yes/no)? と聞かれるので yes と入力してEnterを押します(2回目以降は表示されません)。
パスワードを聞かれるのでpiユーザーのパスワードを入力してEnterを押すとsshでログインできます。

sshを終了するときは exit と入力してEnterを押します(この場合、sshの接続が切れるだけで、Raspberry Piはシャットダウンされません)。

タグ:Raspberry Pi


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Raspberry Piを再起動・シャットダウンさせてみた

100_100.png

Raspberry Pi を再起動させる

Raspberry Piを再起動させるには以下のコマンドを打ちます

$ sudo reboot 

または
$ sudo shutdown -r now 

Raspberry Pi をシャットダウンさせる

Raspberry Piをシャットダウンさせるには以下のコマンドを打ちます

$ sudo shutdown -h now 

タグ:Raspberry Pi


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RaspbianのOS初期設定をしてみた

【今回のゴール】
RaspbianのOSセットアップをして、Raspberry Piを使用する準備をする

100_100.png

【手順】
  1. Raspberry Piを起動する
  2. raspi-config での設定
  3. [raspi-config]raspi-configのアップデート
  4. [raspi-config]ルートパーティションを拡張する
  5. [raspi-config]地域、タイムゾーン、キーボードの設定
  6. [raspi-config]ホスト名、sshの設定
  7. [raspi-config]パスワードの変更
  8. apt-get のupdate 、upgrade
Raspberry Piを起動する

OSのインストールに関しては下記を参考にしてください。

OSをインストールしたら、以下をRaspberry Piに接続します。
  USBキーボード
  USBマウス
  HDMIケーブル・モニタ
  LANケーブル(任意)
最後にmicroUSBケーブルをRaspberry Piに挿入し、電源をつなぎます。
  ※Raspberry Piには電源ボタンがありません。microUSBから電源が供給されると起動します

raspi-config での設定

初回の起動時には、「Raspberry Pi Software Configuration Tool (raspi-config)」が表示されます。
操作は以下のようにおこないます。

カーソルキー【↑】【↓】【→】【←】:選択項目の移動
tabキー:<Select><Finish>等の項目へ移動
Enter:選択中の項目を実行
スペースキー:チェック項目のon/off

2回目以降でraspi-configの画面を表示させたい場合は以下のコマンドを打ちます。
 $ sudo raspi-config

raspi-configでおすすめの設定を説明していきます。
以下の順番通りにやることをおすすめします。

[raspi-config]raspi-configのアップデート

まず、raspi-configツール自体を最新にアップデートしておきます。
以下のとおり選択してくとアップデートが始まります。

「8 Advanced Options」 > 「A0 Update」

[raspi-config]ルートパーティションを拡張する

NOOBSを使用している場合はこの手順は不要です。

最初は2G程度のパーティションとなっているので、拡張します。

「1 Expand Filesystem」 > 「OK」

次回再起動後、適用されます。

[raspi-config]地域、タイムゾーン、キーボードの設定

◆地域の設定
「4 Internationalisation Options」 > 「I1 Change Locale」

en_GB.UTF-8を外し、以下の3つにチェックをして、「OK」

[*] en_US.UTF-8 UTF-8
[*] ja_JP.EUC-JP EUC-JP
[*] ja_JP.UTF-8 UTF-8

デフォルトを聞かれるのでen_US.UTF-8 UTF-8 を選択。

◆タイムゾーンの設定
「4 Internationalisation Options」 > 「I2 Change Timezone」

「Asia」> 「Tokyo」 の順に選択

◆キーボードの設定
「4 Internationalisation Options」 > 「I3 Change Keyboard Layout」

一般的な日本語キーボードの場合
「Generic 105-key (Intl) PC」 > 「Japanese - Japanese (OADG 109A)」 > 「The default for the keyboard layout」 > 「No compose key」 > 「No」(X Server の起動について) の順に選択

[raspi-config]ホスト名、sshの設定

◆ホスト名の設定
「8 Advanced Options」 > 「A2 Hostname」 > 「OK」

自分の好きな名前に変更して「OK」
ちなみに、私は「raspi」にしました。

◆SSHの設定
「8 Advanced Options」 > 「A4 SSH」 > 「Enable」

これでSSHが有効になります。

[raspi-config]パスワードの変更

ここでは、「pi」というユーザーのパスワードを変更できます。
「2 Change User Password」 > 「OK」

Enter new UNIX password : 新しいパスワードを入力
Retype new UNIX password : もう一度、同じパスワードを入力

これでパスワードが変更されました。
今後、ユーザー名:pi 、パスワード :先ほど変更したパスワード でRaspberry Piにログインできます。


最後に、<Finish>を選択します。リブート(再起動)するかどうか、聞かれるので、<Yes>を選択して再起動します。
再起動後、設定が有効になります。

これで、Raspberry Piを使いはじめることができます。

apt-get のupdate 、upgrade

再起後、piユーザでログインし、apt というパッケージ管理のリポジトリを最新にして、ソフトウェアの更新を行います。
piユーザでログイン後、以下のコマンドを実行します。
 
$ sudo apt-get update 
$ sudo apt-get upgrade 
$ sudo apt-get dist-upgrade

以上で、初回の設定は完了です。apt-get updateは適宜、新しくソフトウェアをインストールする前に実行しましょう。



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