2015年03月09日

Raspberry PiでDropboxにファイルをアップロードしてみた

【今日のゴール】
Dropbox-Uploaderを使って、Dropboxにファイルをアップロードする。
Dropbox-UploaderはDropbox の Datastore APIを使用してファイル操作をするツールです。

blue_dropbox_glyph-vflJ8-C5d.png

【手順】
  • Dropboxのアカウントの取得
  • Dropbox-Uploaderの入手
  • アクティベートと設定
  • ファイルをアップロードしてみる

Dropboxアカウントの取得

Dropboxのアカウントを持っていない場合、アカウントを取得しましょう。
こちらから、Dropboxのアカウントを作成します(無料です)

Dropbox-Uploaderの入手

Dropbox-Uploaderをgitのリポジトリから取得します。

/tmp ディレクトリにgitからcloneして、dropbox_uploader.shに 実行権限をつけます。
$ cd /tmp
$ sudo git clone https://github.com/andreafabrizi/Dropbox-Uploader/
$ cd Dropbox-Uploader
$ sudo chmod 755 dropbox_uploader.sh

ここでは、/usr/local/bin にシェルを置きます。(pathが通っているところに置いておくと便利です)
$ sudo mv /tmp/Dropbox-Uploader/dropbox_uploader.sh /usr/local/bin/

アクティベートと設定

続いて、アクティベート作業を行います。

dropbox_uploader.shを実行します。
$ cd /usr/local/bin/
$ ./dropbox_uploader.sh

実行すると以下のような表示がでます。
$ ./dropbox_uploader.sh
 This is the first time you run this script.

 1) Open the following URL in your Browser, and log in using your account: https://www.dropbox.com/developers/apps
 2) Click on "Create App", then select "Dropbox API app"
 3) Select "Files and datastores"
 4) Now go on with the configuration, choosing the app permissions and access restrictions to your DropBox folder
 5) Enter the "App Name" that you prefer (e.g. MyUploader84512395614070)

 Now, click on the "Create App" button.

 When your new App is successfully created, please type the
 App Key, App Secret and the Permission type shown in the confirmation page: 

 # App key: 

この状態で待機しておき、一度、Raspberry Piを離れ、ブラウザで3行目で指定されている下記アドレスにアクセスします。
https://www.dropbox.com/developers/apps

右上にある「Create app」ボタンをクリックします。

●What type of app do you want to create?
  「Dropbox API app」を選択
●What type of data does your app need to store on Dropbox?
  「Files and datastores」を選択
●Can your app be limited to its own folder?(アクセス可能な範囲)
  いずれか好きな方を選択。(私はYesにしました)
    「Yes」アプリ専用のフォルダのみアクセス可
    「No」全てのフォルダにアクセス可
●(上記でNoを選択した場合のみ)What type of files does your app need access to?
  アクセスできるファイルの種類について、いずれか好きな方を選択
    「Specific file types」テキストか写真のファイルのみ
    「All file types 」全ての種類のファイル
●Provide an app name, and you're on your way.
  アプリの名前:好きな名前を入力(Dropboxという文字列は含められない)
  私は「RaspiBox」にしました。

最後に「Create App」ボタンを押すと、アプリの情報画面に移ります。
この画面にある「App key」と「App secret」を控えておきます。


Raspberry Piの先ほど待機させておいた画面にもどり、「App key」を入力しEnterキーを押します。
続いて「App secret」も聞かれるので、こちらも、先ほど控えた値を入力しEnterキーを押します。
アクセス可能な範囲について、また聞かれるので、「a」アプリ専用のフォルダのみ、「f」全てのフォルダ、いずれかを入力してEnterを押します。
# App key: ***************
# App secret: *****************
# Permission type, App folder or Full Dropbox [a/f]: a
確認が表示されますので、「y」を入力しEnterを押します。
 > App key is ***************, App secret is ***************** and Access level is App Folder. Looks ok? [y/n]: y

「App key」と「App secret」が正しければ、以下のような表示がされます。
 > Token request... OK

 Please open the following URL in your browser, and allow Dropbox Uploader
 to access your DropBox folder:

 --> https://www.dropbox.com/1/oauth/authorize?oauth_token=*************

Press enter when done...

ここで、この画面はこのまま待機しておき、ブラウザで6行目の
URL(https://www.dropbox.com/1/oauth/authorize?oauth_token=*************)にアクセスします。

すると、
「RaspiBox が Dropbox に保存されている アプリ、RaspiBox フォルダへのアクセスをリクエストしています。」

という画面が出ますので、「許可」をクリックします。

「できました!これで RaspiBox さんがあなたの Dropbox と連携しました。」
と表示されましたら、Raspberry Piに戻り、Enterを押します。

「Setup completed!」と表示されましたら、完了です。

ちなみに、設定が完了すると、ホームディレクトリにtoken等が記入された隠しファイルが作成されます。
$ cd ~
$ sudo view .dropbox_uploader

ファイルをアップロードしてみる

早速ファイルをアップロードしてみます。

ファイルをDropboxにアップロードするには、以下のようにコマンドを実行します。
$ dropbox_uploader.sh upload [ローカルの元ファイル] [アップロードするファイル名]

例えば以下のような感じです。
$ dropbox_uploader.sh upload /tmp/aaa.txt aaa.txt

upload以外にも、以下のように削除・移動などのコマンドもあります。
  • upload
  • download
  • delete
  • move
  • copy
  • mkdir
  • list
  • share
  • info
  • unlink

詳しい使い方は以下を参照してください。
https://github.com/andreafabrizi/Dropbox-Uploader

タグ:Raspberry Pi


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Raspberry Piを日本語化してみた

【今日のゴール】
Raspberry Piで日本語対応をする。
日本語表示、日本語入力ができるようにする。

100_100.png

【手順】
  • フォント、日本語入力ソフト等のインストール
  • デフォルトの言語設定
  • 日本語化の確認
  • X-Windowデスクトップの設定

フォント、日本語入力ソフト等のインストール

まずは、リポジトリを最新にしておきます。
$ sudo apt-get update

インストールするフォントはお好みで。下記でインストール可能なフォントの一覧が確認できます。
$ sudo apt-cache search font japanese

ここでは、IPAフォントとIPAEXフォントを入れます。
IPAEXフォントは和文は等幅で英文はプロポーショナル、IPAフォントは和文も英文も等幅のフォントです。
$ sudo apt-get install fonts-ipafont fonts-ipaexfont

日本語入力のソフトウェアibus-anthyをインストールします。
$ sudo apt-get install ibus-anthy

manコマンドで表示されるマニュアルも日本語化します。
マニュアル(man)の日本語パッケージのインストール。
$ sudo apt-get install manpages-ja manpages-ja-dev

デフォルトの言語設定

raspi-configを立ち上げます。
$ sudo raspi-config

以下の順に選択していきます。
「4 Internationalisation Options」 > 「I1 Change Locale」

以下の3つが選択されていることを確認し、次に進みます。
[*] en_US.UTF-8 UTF-8
[*] ja_JP.EUC-JP EUC-JP
[*] ja_JP.UTF-8 UTF-8

デフォルトを選択する画面が表示されるので、ja_JP.UTF-8 UTF-8 に変更します。

<Finish>を選択してraspi-configを終了します。

設定が完了したら、Raspberry Piを再起動させます。
$ sudo reboot


日本語化の確認

下記コマンドで日本語の説明が表示されればOKです。
$ man man

また、下記のようにアラートなども日本語で表示されます。
$ ls 存在しないファイル
ls: 存在しないファイル にアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありません

X-Windowデスクトップの設定

GUIでも日本語が使用できるようにします。
下記コマンドを入力し、X-Windowを起動させます。
$ startx

表示は日本語になっていますが、まだ、日本語の入力ができません。
日本語入力ができるように設定します。

「Menu」>「設定(Preferences)」>「IBusの設定 (iBus Preferences)」をクリックします。
「インプットメソッド (Input Method)」のタブをクリックします。
「インプットメソッドの選択 (Select an input method)」プルダウンから「日本語」>「Anthy」を選択します。
「追加 (Add)」をクリックすると、インプットメソッドに「日本語-Anthy」が追加されます。
これで完了です。

デフォルトでは[Control]+[Space] または、[半角/全角]キーで入力を切り替えることができます。



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