2015年03月12日

BonjourでRaspberryPiに接続してみた

【今日のゴール】
下記エントリーでこれまで、RaspberryPiにSSHやSambaを設定しました。
下記エントリーでは、IPアドレスでRaspberryPiを特定していましたが、Bonjourを使うことで、IPアドレスではなくホスト名でアクセスできるようにします。

Raspberry Piを共有ファイルサーバーにしてみた(Samba)
Raspberry PiにSSHでリモート接続してみた

【Bonjourとは】
サーバー自身がDNSサーバーのように振る舞い、自分自身のIPアドレスと紐づく固有のホスト名を通知してくれる仕組み(マルチキャストDNS)。
RaspberryPi側には、Bonjourと互換性のある「Avahi」というソフトウェアをインストールします。

apple_bonjour_medium.jpg

Bonjour - ウィキペディア
Avahi - ウィキペディア

【メリット】
  • RaspberryPiのIPアドレスの設定がDHCPの場合でも、固定のホスト名でアクセスできる
  • IPアドレスでなく、ホスト名でアクセスできるので覚えやすい・管理しやすい
  • アクセス元のマシンでhostsファイルに記載する必要がない
  • MacにはデフォルトでBonjourが入っている

【デメリット】
  • WindowsPCの場合、デフォルトでBonjourがインストールされていない

【手順】
  • Avahiのインストール(RaspberryPi)
  • ホスト名の確認
  • Macからのアクセス
  • Windowsからのアクセス

avahi-daemon のインストール(RaspberryPi)

まずは、RaspberryPi側で作業します。
$ sudo apt-get update 
$ sudo apt-get install avahi-daemon 

インストールが完了すると「avahi-daemon」がサービスに登録されます。
サービスの確認は以下のコマンドです。一覧に「[ + ] avahi-daemon」があればavahiが起動しています。
$ service --status-all

ホスト名の確認

以下のコマンドで、ホスト名が確認できます。
$ echo $HOSTNAME

変更したい場合は /etc/hostname ファイルを変更します。
$ sudo vi /etc/hostname

このホスト名の後ろに「.local」を加えた文字列で名前解決してアクセスできるようになります。


Macからのアクセス
$ ssh pi@raspi.local

アドレス:「smb://raspi.local」


Windowsからのアクセス

Windowsの場合Bonjourをインストールする必要があります。
Bonjour単体では配布されていませんので「iTunes」または「Bonjour Print Services」をインストールする必要があります。

iTunesをダウンロード
Bonjour Print Services for Windowsをダウンロード

iTunesかBonjour Print Servicesをインストールすると、Bonjourも有効になります。
Macと同様、「ホスト名.local」という名前でRaspberryPiにアクセス可能になります。

うまく接続できない場合は、下記を参考にファイアーウォールやセキュリティソフトの設定を確認してみてください。

iTunes for Windows:ファイアウォール、セキュリティ、またはプロキシのソフトウェアを原因とする Bonjour の警告

タグ:Raspberry Pi


posted by Raspberry Pi at 08:00 | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする