2015年03月06日

Raspberry Piで無線LANをセットアップしてみる


【今日のゴール】
USBの無線LANアダプタを使用して、無線LANでインターネット接続をします。

【用意するもの】
USBの無線LANアダプタ(ドングル)を使用します。
私は、下記の製品を使用しています。



【手順】
  • USB無線LANアダプタをRaspberry Piに挿入する
  • 設定ファイルを編集する
  • IPアドレスに関する設定(DHCP)

USB無線LANアダプタをRaspberry Piに挿入する

USB無線LANアダプタをRaspberry Piに挿入します。



下記のコマンドを実行しそれっぽいやつが出てくれば、デバイスを認識しています。
$ lsusb

自分の場合は以下のような表示がされます。

Bus 001 Device 006: ID 0411:01ee BUFFALO INC. (formerly MelCo., Inc.) WLI-UC-GNM2 Wireless LAN Adapter [Ralink RT3070]

USB無線LANアダプタをRaspberry Piに挿入する

無線LANのSSIDとパスフレーズを確認し以下のコマンドを実行します。このコマンドでは、WPAの設定ファイル(wpa_supplicant.conf)に無線LANのパスフレーズを暗号化して書き込む処理をしています。
$ sudo sh -c "wpa_passphrase ssid passphrase >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf"
※ ssidをSSIDの値に、passphraseをパスフレーズの値にそれぞれ置き換えてください。

更にwpa_supplicant.conf を編集していきます。
$ sudo vi /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
	ssid="ssid"
	#psk="passphrase"
	psk=暗号化されたpassphrase
}
5行目の暗号化される前のパスフレーズはセキュリティ強化の為、物理的に削除します。
更に、セキュリティ方式に関する設定を追記します。
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
	ssid="ssid"
	psk=暗号化されたpassphrase
	proto=RSN
	key_mgmt=WPA-PSK
	pairwise=CCMP
	auth_alg=OPEN
}
セキュリティ方式に関する設定は、使用している無線LAN環境の設定によって異なります。
設定方法は下記を参考にしてください。

  proto : RSN (WPA2) or WPA (WPA1).
  key_mgmt : WPA-PSK (most probably) or WPA-EAP (enterprise networks)
  pairwise : CCMP (WPA2) or TKIP (WPA1)
  auth_alg is most probably OPEN, other options are LEAP and SHARED


複数のネットワーク設定を行いたい場合は以下のように書きます。
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
	1つ目の設定
}
network={
	2つ目の設定
}
network={
	3つ目の設定
}
 ・・・

IPアドレスに関する設定(DHCP)

/etc/network/interfacesを編集します
$ sudo vi /etc/network/interfaces
auto lo

     〜
 有線LANに関する設定
     〜

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp
無線LAN(wlan0)に関する設定を下記のようにmanualからDHCPに変更します。
auto lo

     〜
 有線LANに関する設定
     〜

allow-hotplug wlan0
# iface wlan0 inet manual
iface wlan0 inet dhcp
# wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp
/etc/network/interfaces を編集し保存したら、以下のコマンドを実行して、変更後の設定を適用させます。
$ sudo /etc/init.d/networking reload
下記コマンドを実行してwlan0にIPアドレス等が振られていれば成功です。
$ ifconfig wlan0

IPアドレスをDHCPではなく固定にしたい場合は下記エントリーを参考に同様の設定をwlan0におこなってください。

Raspberry PiにSSHでリモート接続してみた



posted by Raspberry Pi at 16:23 | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする