2015年03月12日

BonjourでRaspberryPiに接続してみた

【今日のゴール】
下記エントリーでこれまで、RaspberryPiにSSHやSambaを設定しました。
下記エントリーでは、IPアドレスでRaspberryPiを特定していましたが、Bonjourを使うことで、IPアドレスではなくホスト名でアクセスできるようにします。

Raspberry Piを共有ファイルサーバーにしてみた(Samba)
Raspberry PiにSSHでリモート接続してみた

【Bonjourとは】
サーバー自身がDNSサーバーのように振る舞い、自分自身のIPアドレスと紐づく固有のホスト名を通知してくれる仕組み(マルチキャストDNS)。
RaspberryPi側には、Bonjourと互換性のある「Avahi」というソフトウェアをインストールします。

apple_bonjour_medium.jpg

Bonjour - ウィキペディア
Avahi - ウィキペディア

【メリット】
  • RaspberryPiのIPアドレスの設定がDHCPの場合でも、固定のホスト名でアクセスできる
  • IPアドレスでなく、ホスト名でアクセスできるので覚えやすい・管理しやすい
  • アクセス元のマシンでhostsファイルに記載する必要がない
  • MacにはデフォルトでBonjourが入っている

【デメリット】
  • WindowsPCの場合、デフォルトでBonjourがインストールされていない

【手順】
  • Avahiのインストール(RaspberryPi)
  • ホスト名の確認
  • Macからのアクセス
  • Windowsからのアクセス

avahi-daemon のインストール(RaspberryPi)

まずは、RaspberryPi側で作業します。
$ sudo apt-get update 
$ sudo apt-get install avahi-daemon 

インストールが完了すると「avahi-daemon」がサービスに登録されます。
サービスの確認は以下のコマンドです。一覧に「[ + ] avahi-daemon」があればavahiが起動しています。
$ service --status-all

ホスト名の確認

以下のコマンドで、ホスト名が確認できます。
$ echo $HOSTNAME

変更したい場合は /etc/hostname ファイルを変更します。
$ sudo vi /etc/hostname

このホスト名の後ろに「.local」を加えた文字列で名前解決してアクセスできるようになります。


Macからのアクセス
$ ssh pi@raspi.local

アドレス:「smb://raspi.local」


Windowsからのアクセス

Windowsの場合Bonjourをインストールする必要があります。
Bonjour単体では配布されていませんので「iTunes」または「Bonjour Print Services」をインストールする必要があります。

iTunesをダウンロード
Bonjour Print Services for Windowsをダウンロード

iTunesかBonjour Print Servicesをインストールすると、Bonjourも有効になります。
Macと同様、「ホスト名.local」という名前でRaspberryPiにアクセス可能になります。

うまく接続できない場合は、下記を参考にファイアーウォールやセキュリティソフトの設定を確認してみてください。

iTunes for Windows:ファイアウォール、セキュリティ、またはプロキシのソフトウェアを原因とする Bonjour の警告

タグ:Raspberry Pi


posted by Raspberry Pi at 08:00 | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月11日

Raspberry Piを共有ファイルサーバーにしてみた(Samba)

【今日のゴール】
Raspberry PiにSambaをインストールして、RaspberryPiを共有ファイルサーバーにする。
他のPC(MacやWindows)からアクセスする。

100_100.png

【手順】
  • Sambaをインストール
  • Sambaの設定(smb.conf)
  • 他のPCからのアクセス

【今回の設定内容】
  • 共有名:raspi
  • 公開するディレクトリ:/home/pi (「pi」ユーザーでログインした際のホームディレクトリ($HOME))
  • 権限:読込・書き込み(Read/Write)
  • 認証:ユーザー名・パスワード

Sambaをインストール


以下のコマンドを実行してSambaをインストールします。
samba-common-binはパスワードの設定で必要になります。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get install samba samba-common-bin

インストール完了と同時にサービスにデーモンが登録されます。
下記コマンドを打ってサービスの一覧に「 [ + ] samba」があればOKです。
$ service --status-all


Sambaの設定(smb.conf)

インストールが完了したら、設定を行います。

今回は以下の通りに設定します。
  • 共有名:raspi
  • 公開するディレクトリ:/home/pi (「pi」ユーザーでログインした際のホームディレクトリ($HOME))
  • 権限:読込・書き込み(Read/Write)
  • 認証:ユーザー名・パスワード

設定は、/etc/samba/smb.conf を変更して行います。
念のため元に戻せるようにバックアップもとっておきます。
$ cd /etc/samba/
$ sudo cp -pi smb.conf smb.conf.org

それでは、設定をしていきます。
$ sudo vi /etc/samba/smb.conf

smb.confを開きファイルの一番最後に以下の記述を追記します。
  〜 略 〜 
[raspi]
   comment = Raspi share directory
   browseable = no 
   path = /home/pi
   guest ok = no
   read only = no
   force user = pi
ゲストで入れるようにしたい場合は、guest ok = yes で設定します。

続いて、piユーザーのパスワードを設定します。
以下のコマンドを実行すると、2回パスワードを聞かれるので、設定したいパスワードを打ち込みます。
$ sudo smbpasswd -a pi
New SMB password:********
Retype new SMB password:********
Added user pi.

これで、設定は完了です。Sambaを再起動して、設定を反映します。
$ sudo service samba restart


他のPCからのアクセス

Macの場合
  1. 「Finder」アプリをクリックします。
  2. メニューバーから「移動」>「サーバーへ接続…」または「command+k」キー
  3. サーバーアドレスに「smb://RaspberryPiのIPアドレス」と入力し、「接続」
  4. パスワード確認ダイアログが表示されるので、「登録ユーザ」を選択し、名前「pi」、パスワード「前の手順で設定したパスワード」を入力し「接続」
  5. マウントするボリュームを選択する
アドレスの入力例
smb://192.168.1.100

Windowsの場合
  1. メニューから「ファイル名を指定して実行…」または「Wndowsキー+R」キー
  2. 名前に「//RaspberryPiのIPアドレス」を入力し「OK」
  3. パスワード確認ダイアログが表示されるので、名前「pi」、パスワード「前の手順で設定したパスワード」を入力し「OK」
アドレスの入力例
//192.168.1.100

これで、通常のフォルダのように扱えます。

タグ:Raspberry Pi


posted by Raspberry Pi at 09:38 | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月09日

Raspberry PiでDropboxにファイルをアップロードしてみた

【今日のゴール】
Dropbox-Uploaderを使って、Dropboxにファイルをアップロードする。
Dropbox-UploaderはDropbox の Datastore APIを使用してファイル操作をするツールです。

blue_dropbox_glyph-vflJ8-C5d.png

【手順】
  • Dropboxのアカウントの取得
  • Dropbox-Uploaderの入手
  • アクティベートと設定
  • ファイルをアップロードしてみる

Dropboxアカウントの取得

Dropboxのアカウントを持っていない場合、アカウントを取得しましょう。
こちらから、Dropboxのアカウントを作成します(無料です)

Dropbox-Uploaderの入手

Dropbox-Uploaderをgitのリポジトリから取得します。

/tmp ディレクトリにgitからcloneして、dropbox_uploader.shに 実行権限をつけます。
$ cd /tmp
$ sudo git clone https://github.com/andreafabrizi/Dropbox-Uploader/
$ cd Dropbox-Uploader
$ sudo chmod 755 dropbox_uploader.sh

ここでは、/usr/local/bin にシェルを置きます。(pathが通っているところに置いておくと便利です)
$ sudo mv /tmp/Dropbox-Uploader/dropbox_uploader.sh /usr/local/bin/

アクティベートと設定

続いて、アクティベート作業を行います。

dropbox_uploader.shを実行します。
$ cd /usr/local/bin/
$ ./dropbox_uploader.sh

実行すると以下のような表示がでます。
$ ./dropbox_uploader.sh
 This is the first time you run this script.

 1) Open the following URL in your Browser, and log in using your account: https://www.dropbox.com/developers/apps
 2) Click on "Create App", then select "Dropbox API app"
 3) Select "Files and datastores"
 4) Now go on with the configuration, choosing the app permissions and access restrictions to your DropBox folder
 5) Enter the "App Name" that you prefer (e.g. MyUploader84512395614070)

 Now, click on the "Create App" button.

 When your new App is successfully created, please type the
 App Key, App Secret and the Permission type shown in the confirmation page: 

 # App key: 

この状態で待機しておき、一度、Raspberry Piを離れ、ブラウザで3行目で指定されている下記アドレスにアクセスします。
https://www.dropbox.com/developers/apps

右上にある「Create app」ボタンをクリックします。

●What type of app do you want to create?
  「Dropbox API app」を選択
●What type of data does your app need to store on Dropbox?
  「Files and datastores」を選択
●Can your app be limited to its own folder?(アクセス可能な範囲)
  いずれか好きな方を選択。(私はYesにしました)
    「Yes」アプリ専用のフォルダのみアクセス可
    「No」全てのフォルダにアクセス可
●(上記でNoを選択した場合のみ)What type of files does your app need access to?
  アクセスできるファイルの種類について、いずれか好きな方を選択
    「Specific file types」テキストか写真のファイルのみ
    「All file types 」全ての種類のファイル
●Provide an app name, and you're on your way.
  アプリの名前:好きな名前を入力(Dropboxという文字列は含められない)
  私は「RaspiBox」にしました。

最後に「Create App」ボタンを押すと、アプリの情報画面に移ります。
この画面にある「App key」と「App secret」を控えておきます。


Raspberry Piの先ほど待機させておいた画面にもどり、「App key」を入力しEnterキーを押します。
続いて「App secret」も聞かれるので、こちらも、先ほど控えた値を入力しEnterキーを押します。
アクセス可能な範囲について、また聞かれるので、「a」アプリ専用のフォルダのみ、「f」全てのフォルダ、いずれかを入力してEnterを押します。
# App key: ***************
# App secret: *****************
# Permission type, App folder or Full Dropbox [a/f]: a
確認が表示されますので、「y」を入力しEnterを押します。
 > App key is ***************, App secret is ***************** and Access level is App Folder. Looks ok? [y/n]: y

「App key」と「App secret」が正しければ、以下のような表示がされます。
 > Token request... OK

 Please open the following URL in your browser, and allow Dropbox Uploader
 to access your DropBox folder:

 --> https://www.dropbox.com/1/oauth/authorize?oauth_token=*************

Press enter when done...

ここで、この画面はこのまま待機しておき、ブラウザで6行目の
URL(https://www.dropbox.com/1/oauth/authorize?oauth_token=*************)にアクセスします。

すると、
「RaspiBox が Dropbox に保存されている アプリ、RaspiBox フォルダへのアクセスをリクエストしています。」

という画面が出ますので、「許可」をクリックします。

「できました!これで RaspiBox さんがあなたの Dropbox と連携しました。」
と表示されましたら、Raspberry Piに戻り、Enterを押します。

「Setup completed!」と表示されましたら、完了です。

ちなみに、設定が完了すると、ホームディレクトリにtoken等が記入された隠しファイルが作成されます。
$ cd ~
$ sudo view .dropbox_uploader

ファイルをアップロードしてみる

早速ファイルをアップロードしてみます。

ファイルをDropboxにアップロードするには、以下のようにコマンドを実行します。
$ dropbox_uploader.sh upload [ローカルの元ファイル] [アップロードするファイル名]

例えば以下のような感じです。
$ dropbox_uploader.sh upload /tmp/aaa.txt aaa.txt

upload以外にも、以下のように削除・移動などのコマンドもあります。
  • upload
  • download
  • delete
  • move
  • copy
  • mkdir
  • list
  • share
  • info
  • unlink

詳しい使い方は以下を参照してください。
https://github.com/andreafabrizi/Dropbox-Uploader

タグ:Raspberry Pi


posted by Raspberry Pi at 15:54 | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

Raspberry Piを日本語化してみた

【今日のゴール】
Raspberry Piで日本語対応をする。
日本語表示、日本語入力ができるようにする。

100_100.png

【手順】
  • フォント、日本語入力ソフト等のインストール
  • デフォルトの言語設定
  • 日本語化の確認
  • X-Windowデスクトップの設定

フォント、日本語入力ソフト等のインストール

まずは、リポジトリを最新にしておきます。
$ sudo apt-get update

インストールするフォントはお好みで。下記でインストール可能なフォントの一覧が確認できます。
$ sudo apt-cache search font japanese

ここでは、IPAフォントとIPAEXフォントを入れます。
IPAEXフォントは和文は等幅で英文はプロポーショナル、IPAフォントは和文も英文も等幅のフォントです。
$ sudo apt-get install fonts-ipafont fonts-ipaexfont

日本語入力のソフトウェアibus-anthyをインストールします。
$ sudo apt-get install ibus-anthy

manコマンドで表示されるマニュアルも日本語化します。
マニュアル(man)の日本語パッケージのインストール。
$ sudo apt-get install manpages-ja manpages-ja-dev

デフォルトの言語設定

raspi-configを立ち上げます。
$ sudo raspi-config

以下の順に選択していきます。
「4 Internationalisation Options」 > 「I1 Change Locale」

以下の3つが選択されていることを確認し、次に進みます。
[*] en_US.UTF-8 UTF-8
[*] ja_JP.EUC-JP EUC-JP
[*] ja_JP.UTF-8 UTF-8

デフォルトを選択する画面が表示されるので、ja_JP.UTF-8 UTF-8 に変更します。

<Finish>を選択してraspi-configを終了します。

設定が完了したら、Raspberry Piを再起動させます。
$ sudo reboot


日本語化の確認

下記コマンドで日本語の説明が表示されればOKです。
$ man man

また、下記のようにアラートなども日本語で表示されます。
$ ls 存在しないファイル
ls: 存在しないファイル にアクセスできません: そのようなファイルやディレクトリはありません

X-Windowデスクトップの設定

GUIでも日本語が使用できるようにします。
下記コマンドを入力し、X-Windowを起動させます。
$ startx

表示は日本語になっていますが、まだ、日本語の入力ができません。
日本語入力ができるように設定します。

「Menu」>「設定(Preferences)」>「IBusの設定 (iBus Preferences)」をクリックします。
「インプットメソッド (Input Method)」のタブをクリックします。
「インプットメソッドの選択 (Select an input method)」プルダウンから「日本語」>「Anthy」を選択します。
「追加 (Add)」をクリックすると、インプットメソッドに「日本語-Anthy」が追加されます。
これで完了です。

デフォルトでは[Control]+[Space] または、[半角/全角]キーで入力を切り替えることができます。



posted by Raspberry Pi at 09:19 | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月06日

Raspberry Piで無線LANをセットアップしてみる

【今日のゴール】
USBの無線LANアダプタを使用して、無線LANでインターネット接続をします。

【用意するもの】
USBの無線LANアダプタ(ドングル)を使用します。
私は、下記の製品を使用しています。



【手順】
  • USB無線LANアダプタをRaspberry Piに挿入する
  • 設定ファイルを編集する
  • IPアドレスに関する設定(DHCP)

USB無線LANアダプタをRaspberry Piに挿入する

USB無線LANアダプタをRaspberry Piに挿入します。



下記のコマンドを実行しそれっぽいやつが出てくれば、デバイスを認識しています。
$ lsusb

自分の場合は以下のような表示がされます。

Bus 001 Device 006: ID 0411:01ee BUFFALO INC. (formerly MelCo., Inc.) WLI-UC-GNM2 Wireless LAN Adapter [Ralink RT3070]

USB無線LANアダプタをRaspberry Piに挿入する

無線LANのSSIDとパスフレーズを確認し以下のコマンドを実行します。このコマンドでは、WPAの設定ファイル(wpa_supplicant.conf)に無線LANのパスフレーズを暗号化して書き込む処理をしています。
$ sudo sh -c "wpa_passphrase ssid passphrase >> /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf"
※ ssidをSSIDの値に、passphraseをパスフレーズの値にそれぞれ置き換えてください。

更にwpa_supplicant.conf を編集していきます。
$ sudo vi /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
	ssid="ssid"
	#psk="passphrase"
	psk=暗号化されたpassphrase
}
5行目の暗号化される前のパスフレーズはセキュリティ強化の為、物理的に削除します。
更に、セキュリティ方式に関する設定を追記します。
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
	ssid="ssid"
	psk=暗号化されたpassphrase
	proto=RSN
	key_mgmt=WPA-PSK
	pairwise=CCMP
	auth_alg=OPEN
}
セキュリティ方式に関する設定は、使用している無線LAN環境の設定によって異なります。
設定方法は下記を参考にしてください。

  proto : RSN (WPA2) or WPA (WPA1).
  key_mgmt : WPA-PSK (most probably) or WPA-EAP (enterprise networks)
  pairwise : CCMP (WPA2) or TKIP (WPA1)
  auth_alg is most probably OPEN, other options are LEAP and SHARED


複数のネットワーク設定を行いたい場合は以下のように書きます。
ctrl_interface=DIR=/var/run/wpa_supplicant GROUP=netdev
update_config=1
network={
	1つ目の設定
}
network={
	2つ目の設定
}
network={
	3つ目の設定
}
 ・・・

IPアドレスに関する設定(DHCP)

/etc/network/interfacesを編集します
$ sudo vi /etc/network/interfaces
auto lo

     〜
 有線LANに関する設定
     〜

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp
無線LAN(wlan0)に関する設定を下記のようにmanualからDHCPに変更します。
auto lo

     〜
 有線LANに関する設定
     〜

allow-hotplug wlan0
# iface wlan0 inet manual
iface wlan0 inet dhcp
# wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
wpa-conf /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp
/etc/network/interfaces を編集し保存したら、以下のコマンドを実行して、変更後の設定を適用させます。
$ sudo /etc/init.d/networking reload
下記コマンドを実行してwlan0にIPアドレス等が振られていれば成功です。
$ ifconfig wlan0

IPアドレスをDHCPではなく固定にしたい場合は下記エントリーを参考に同様の設定をwlan0におこなってください。

Raspberry PiにSSHでリモート接続してみた



posted by Raspberry Pi at 16:23 | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月05日

Raspberry PiでGUI(X-Window System)を使ってみる

【今日のゴール】
GUI(X-Window System)を起動させてみる

100_100.png

【手順】
  • X-Windowを起動する
  • X-Windowを終了する
  • 起動時にX-Windowが自動で立ち上がるように設定する
X-Windowを起動する

下記のコマンドを実行すると、GUI(X-Window)が立ち上がります。
$ startx

X-Windowを終了する

MenuからShutdouwnをクリックし「Shutdouwn」または「Logout」を選択します。「Logout」を選択した場合CUIに戻ります。

起動時にX-Windowが自動で立ち上がるように設定する

一度X-Windowをログアウトし、コマンドモード(CUI)に戻ります。
下記コマンドを実行しraspi-config を起動します。
$ sudo raspi-config

下記の順に選択していきます。
「3 Enable Boot to Desktop/Scratch」 > 「Desktop Log in as user 'pi' at the graphical desktop」

これで、次回起動時から"piユーザー"でログインした状態で自動的にX-Window Systemが起動します。

ちなみに「Scratch Start the Scratch programming environment upon boot」を選択すると、「Scratchのプログラミング環境で起動する」ようになります。

タグ:Raspberry Pi


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2015年03月03日

Raspberry PiにSSHでリモート接続してみた

【今日のゴール】
同じネットワーク上にあるMacから、Raspberry PiにSSHでリモート接続してみます

100_100.png

【前提条件】
Raspberry PiにLANケーブルが接続されていること(今回は有線とします)
MacとRaspberry Piが同一ネットワーク上にあること

【手順】
  1. [Raspberry Pi] sshを有効にする
  2. [Raspberry Pi] IPアドレスを固定にする
  3. [Mac] Macからsshで接続する
[Raspberry Pi] sshを有効にする

SSHが有効になっていない場合、raspi-config を使って有効に設定します。

raspi-config を起動
 $ sudo raspi-config

「8 Advanced Options」 > 「A4 SSH」 > 「Enable」を選択

これでSSHが有効になります。<Finish>を選択し、raspi-config を終了します。

[Raspberry Pi] IPアドレスを固定にする

◆STEP1. gatewayとnetmaskの確認

次のコマンドを実行し「eth0」のGatewayの値とGenmaskの値を確認します。
$ route -n
◆STEP2. 現在のIPアドレスの確認

次のコマンドを実行し「eth0」に現在振られているIPアドレスの値を確認します。
「eth0」のinet addrの値が、現在のIPアドレスです。
$ ifconfig
◆STEP3. IPアドレスの設定をDHCPから固定に変更する

/etc/network/interfacesを編集します
$ sudo vi /etc/network/interfaces
デフォルトでは下記の様に、DHCPに設定されています。
3〜4行目が有線LANの設定、6〜9行目が無線LANの設定です。

auto lo

iface lo inet loopback
iface eth0 inet dhcp

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp
これを以下の様に変更します。
ここでは、IPアドレスの値は現在振られている値をそのまま設定していますが、他のマシンに振られているIPと重複しない値であれば、任意の値に設定しても大丈夫です。

auto lo

iface lo inet loopback
iface eth0 inet static
address STEP2で調べたIPアドレスの値
netmask STEP1で調べたGenmaskの値
gateway STEP1で調べたGatewayの値

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp
設定する値は、ネットワーク環境によって異なりますが、例えば以下のようになります。
下記の例の場合、addressには192.168.1.2 〜 192.168.1.254 間の未使用の値が設定可能です。

auto lo

iface lo inet loopback
iface eth0 inet static
address 192.168.1.5
netmask 255.255.255.0
gateway 192.168.1.1 

allow-hotplug wlan0
iface wlan0 inet manual
wpa-roam /etc/wpa_supplicant/wpa_supplicant.conf
iface default inet dhcp

/etc/network/interfaces を編集し保存したら、以下のコマンドを実行して、変更後の設定を適用させます。
$ sudo /etc/init.d/networking reload

[Mac] Macからsshで接続する

Macの「ターミナル」アプリケーションを開きます。
以下のようにsshコマンドを実行します。
$ ssh [Raspberry Piのユーザー名]@[Raspberry PiのIPアドレス]
(例)
$ ssh pi@192.168.1.5
初回のみAre you sure you want to continue connecting (yes/no)? と聞かれるので yes と入力してEnterを押します(2回目以降は表示されません)。
パスワードを聞かれるのでpiユーザーのパスワードを入力してEnterを押すとsshでログインできます。

sshを終了するときは exit と入力してEnterを押します(この場合、sshの接続が切れるだけで、Raspberry Piはシャットダウンされません)。

タグ:Raspberry Pi


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Raspberry Piを再起動・シャットダウンさせてみた

100_100.png

Raspberry Pi を再起動させる

Raspberry Piを再起動させるには以下のコマンドを打ちます

$ sudo reboot 

または
$ sudo shutdown -r now 

Raspberry Pi をシャットダウンさせる

Raspberry Piをシャットダウンさせるには以下のコマンドを打ちます

$ sudo shutdown -h now 

タグ:Raspberry Pi


posted by Raspberry Pi at 17:46 | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

RaspbianのOS初期設定をしてみた

【今回のゴール】
RaspbianのOSセットアップをして、Raspberry Piを使用する準備をする

100_100.png

【手順】
  1. Raspberry Piを起動する
  2. raspi-config での設定
  3. [raspi-config]raspi-configのアップデート
  4. [raspi-config]ルートパーティションを拡張する
  5. [raspi-config]地域、タイムゾーン、キーボードの設定
  6. [raspi-config]ホスト名、sshの設定
  7. [raspi-config]パスワードの変更
  8. apt-get のupdate 、upgrade
Raspberry Piを起動する

OSのインストールに関しては下記を参考にしてください。

OSをインストールしたら、以下をRaspberry Piに接続します。
  USBキーボード
  USBマウス
  HDMIケーブル・モニタ
  LANケーブル(任意)
最後にmicroUSBケーブルをRaspberry Piに挿入し、電源をつなぎます。
  ※Raspberry Piには電源ボタンがありません。microUSBから電源が供給されると起動します

raspi-config での設定

初回の起動時には、「Raspberry Pi Software Configuration Tool (raspi-config)」が表示されます。
操作は以下のようにおこないます。

カーソルキー【↑】【↓】【→】【←】:選択項目の移動
tabキー:<Select><Finish>等の項目へ移動
Enter:選択中の項目を実行
スペースキー:チェック項目のon/off

2回目以降でraspi-configの画面を表示させたい場合は以下のコマンドを打ちます。
 $ sudo raspi-config

raspi-configでおすすめの設定を説明していきます。
以下の順番通りにやることをおすすめします。

[raspi-config]raspi-configのアップデート

まず、raspi-configツール自体を最新にアップデートしておきます。
以下のとおり選択してくとアップデートが始まります。

「8 Advanced Options」 > 「A0 Update」

[raspi-config]ルートパーティションを拡張する

NOOBSを使用している場合はこの手順は不要です。

最初は2G程度のパーティションとなっているので、拡張します。

「1 Expand Filesystem」 > 「OK」

次回再起動後、適用されます。

[raspi-config]地域、タイムゾーン、キーボードの設定

◆地域の設定
「4 Internationalisation Options」 > 「I1 Change Locale」

en_GB.UTF-8を外し、以下の3つにチェックをして、「OK」

[*] en_US.UTF-8 UTF-8
[*] ja_JP.EUC-JP EUC-JP
[*] ja_JP.UTF-8 UTF-8

デフォルトを聞かれるのでen_US.UTF-8 UTF-8 を選択。

◆タイムゾーンの設定
「4 Internationalisation Options」 > 「I2 Change Timezone」

「Asia」> 「Tokyo」 の順に選択

◆キーボードの設定
「4 Internationalisation Options」 > 「I3 Change Keyboard Layout」

一般的な日本語キーボードの場合
「Generic 105-key (Intl) PC」 > 「Japanese - Japanese (OADG 109A)」 > 「The default for the keyboard layout」 > 「No compose key」 > 「No」(X Server の起動について) の順に選択

[raspi-config]ホスト名、sshの設定

◆ホスト名の設定
「8 Advanced Options」 > 「A2 Hostname」 > 「OK」

自分の好きな名前に変更して「OK」
ちなみに、私は「raspi」にしました。

◆SSHの設定
「8 Advanced Options」 > 「A4 SSH」 > 「Enable」

これでSSHが有効になります。

[raspi-config]パスワードの変更

ここでは、「pi」というユーザーのパスワードを変更できます。
「2 Change User Password」 > 「OK」

Enter new UNIX password : 新しいパスワードを入力
Retype new UNIX password : もう一度、同じパスワードを入力

これでパスワードが変更されました。
今後、ユーザー名:pi 、パスワード :先ほど変更したパスワード でRaspberry Piにログインできます。


最後に、<Finish>を選択します。リブート(再起動)するかどうか、聞かれるので、<Yes>を選択して再起動します。
再起動後、設定が有効になります。

これで、Raspberry Piを使いはじめることができます。

apt-get のupdate 、upgrade

再起後、piユーザでログインし、apt というパッケージ管理のリポジトリを最新にして、ソフトウェアの更新を行います。
piユーザでログイン後、以下のコマンドを実行します。
 
$ sudo apt-get update 
$ sudo apt-get upgrade 
$ sudo apt-get dist-upgrade

以上で、初回の設定は完了です。apt-get updateは適宜、新しくソフトウェアをインストールする前に実行しましょう。



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2015年02月27日

Raspberry PiのOSをインストールしてみた(Raspbianイメージ篇)(Mac)

【今日のゴール】
Macを使用してRaspberry PiにOSをインストールします。
インストールするOSはRaspbian。イメージファイルからインストールします。

【手順】
  • Raspbianのイメージファイルのダウンロード
  • RPi-sd card builderのダウンロード
  • RPi-sd card builderを使用してOSを書き込む
  • Raspberry Piの起動

Raspbianのイメージファイルのダウンロード

Raspian_SD-150x150.png
Raspberry PiのOSダウンロードサイトを開き、OPERATING SYSTEM IMAGESの一覧にあるRASPBIAN(Debian Wheezy)>「Download ZIP」からZIPファイルをダウンロードします。

【Raspbianは以下からダウンロードできます。】

ZIPファイルを解凍すると、Raspbianのイメージファイル(img)が出てきます。

RPi-sd card builderのダウンロード

以下から、RPi-sd card builderをダウンロードします。

SD card setup – Raspberry Pi – Mac | All the (*)Ware

ダウンロードしたZIPファイルを解凍すると、RPi-sd card builderのappファイルが出てきます。

RPi-sd card builderを使用してOSを書き込む

1, まずはお手持ちのPCにmicroSDカードを挿入します。必要に応じて、SDカードリーダーや変換アダプタを使用してください。

iBUFFALO USB3.0対応 カードリーダー/ライターホワイト 【PlayStation4,PS4 動作確認済】9倍速 USB3.0バスパワーモデル BSCR09U3WH

2, RPi-sd card builderのappを開きます。

3, ファイル選択画面が表示されますので、ダウンロード後解凍したRaspbianのイメージファイル(.img)を選択します

4, 「SD CARD CONNECTED?Connect your sd card if it is not connected.」と確認ダイアログが表示されます。SDカードが挿入されていることを確認して「Continue」を押します。

5, 「Select Sd Card」という画面が表示されます。対象のSDカードを選択し、チェックを入れ、OKボタンを押します。

6, Password画面が表示されますので、自分のMacのパスワードを入力。

7, 「SD CARD EJECTED?」という確認ダイアログが表示されますのでそのまま「Continue」を押します。

8, 10分ほと待つと、「COMPLETE」というダイアログが表示されます。OKをおして、microSDカードを取り出します。

Raspberry Piを起動

1, microSDカードをPCから抜いて、Raspberry Piに挿入します。「カチッ」と音がするまで差し込みます
2, 下記をRaspberry Piをつなげます
  USBキーボード
  USBマウス
  HDMIケーブル・モニタ
  LANケーブル(任意)
3, 最後にmicroUSBケーブルをRaspberry Piに挿入し、電源をつなぎます。
  ※Raspberry Piには電源ボタンがありません。microUSBから電源が供給されると起動します。

電源を入れるとRaspbianが起動します。

Raspbian OSの初期セットアップについては、また次のブログで解説いたします。

【NOOBSを使ったOSインストール方法はこちらを参照してください。】
タグ:Raspberry Pi


posted by Raspberry Pi at 17:18 | Raspberry Pi | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする